新入社員がやってきた

4月から今年も新卒の新入社員が来てくれました。10名程度の中小企業にとって新卒の社員が入ってくるというのはとても貴重で喜ばしいことです。以前に比べると、大企業ばかりでなく地元の中小企業を中心に就職活動をしている学生も多くなったように思えます。私は、新卒ではベンチャーの大企業に就職後、派遣社員を経験し、今の中小企業で働いています。それぞれメリット・デメリットありますので、自分のライフプランや価値観に合った会社を見つけるのが良いと思います。

今の既存のメンバーは長年勤務している人が多く、現状を変えてまで新しいことをしようとはしない人が多いので、新入社員がやる気を持って新しく良い影響力を与えてもらいたいものです。そして、人事総務担当としての私は、できるだけ早く10分の１以上を担ってもらえるよう、実力を発揮してもらえる環境を整えることが大切だと思っています。

新卒採用を始めて５年くらいになりますが、最初は研修などもどのように行えばよいか定まっておらず手探りでやっていました。年々最初に研修するべきことをまとめていき、外部のマナー研修なども活用し、２週間くらいで基本的なことの大枠を伝えることができるようになってきました。研修して各担当部署の社員にトレーナーとしてついてもらい様々な仕事を覚えていってもらうという流れで定まってきました。

昨年の新入社員は現在、営業の中心メンバーとして活躍してくれています。本人も日々努力してくれていました。今年の新入社員はどのような活躍を見せてくれるのか楽しみです。