コロナ感染者の待機期間

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先日私が勤める会社でもついにコロナ感染者が発生しました。たまたま休み明けの月曜に発熱したため、他の会社のメンバーは濃厚接触者には該当しませんでした。わかっているつもりでしたが、いざ身近な人がコロナとなり、理解していないことが多いことが分かりました。

濃厚接触者ってどういう人?

濃厚接触者とは、陽性となった人と一定期間に接触があった人のことです。この一定期間は、症状のある人では症状出現から2日前、症状のない人は検体採取時から2日前の期間を指すようです。

つまり、私の会社のメンバーの場合、月曜に発熱なので土曜、日曜に会っていた人が濃厚接触者となる可能性が出てくるのです。そして下記の項目に該当すると濃厚接触者となります。よって、濃厚接触者は該当なしとなりました。

□陽性者と同居している人
□陽性者と長時間接触した人(車内、航空機内などを含む。機内は国際線では陽性者の前後2列以内の列に搭乗していた人、国内線では周囲2m以内に搭乗していた人が原則)
□適切な感染防護なしに患者(確定例)を診察、看護もしくは介護していた人
□陽性者の気道分泌液や体液などの汚染物質に直接触れた可能性が高い人
□マスクなしで陽性者と1m以内で15分以上接触があった人

 ただし、これはあくまで原則であり、あらゆる状況を聞き取ったうえで保健所が総合的に判断する。

厚生労働省ホームページ

待機期間は何日? 

新型コロナウイルスの感染者がほかの人に感染させてしまう可能性がある期間は、発症の2日前から発症後7~10日間程度とされています。この期間のうち、発症直前・直後で特にウイルス排出量が高くなるとされています。そのため、新型コロナウイルス感染症と診断された人は症状がなくても不要・不急の外出を控えるなど、感染防止に努める必要があります。
 では、陽性だった場合の療養期間はどのくらいなのでしょうか。症状がある場合は、症状が出た日から10日以上かつ症状軽快後72時間経過後(または軽快後24時間以上空けて2回PCRなどの検査を行い陰性だった場合)に療養解除となります。
 症状がない場合は、検体採取日から10日経過後(または採取日から6日経過後に24時間以上空けて2回PCRなどの検査を行いともに陰性が確認された場合)に療養解除となります。
 当初無症状であっても、途中で症状が出現してしまったら、発症から10日間は感染性があるとされているため、発症日が起算日になります。療養解除については、保健所の指導に従うことになります。

今回私の会社のメンバーはそれほどひどい症状はなく、発熱したものの次の日には平熱になっていたのでよかったですが、待機期間の間会社を休むことになりました。熱が下がった後は、元気だっただけに長期間に及んで仕事を休んでいて申し訳なく思っていたそうです。リモートのできる仕事でないだけに、会社への迷惑など心配してくれていました。ということで、かからないに越したことはないけれど、もしも身近な人が罹ってしまった場合も慌てず濃厚接触者かどうかを把握し、広めないことが大切だと痛感しました。

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